映画『ミュージアム』あらすじ・作品情報

あらすじ

仕事に没頭して妻・遥と息子・将太に家出された沢村久志。

カエルのマスクを被り、雨雲を追って去る殺人鬼「カエル男」は、残忍な殺人を繰り返す。

やがて、その被害者が全員「幼女樹脂詰め殺人事件」の裁判員制度による裁判員だったことが判明する。息子を連れて家出した沢村の妻もその1人であった。

個人で必死に「カエル男」を追う沢村は、「カエル男」は雨の日でなければ行動できない理由があるのではないかと考える。

有罪判決を受けて自殺した被告・大橋茂の親族による復讐かと思われたが、実は殺人を芸術と呼ぶ「カエル男」こそが真犯人

そんな彼の家に乗り込む沢村だったが、頭に一撃を受けて意識を失い監禁されてしまう。

精巧に出来た妻子の生首の偽物を見せられ、作り物と気づかずに泣き崩れる沢村の
自身の芸術をメディアが作った印象と僅かな物的証拠で無関係の人物の犯行だと決めつけた裁判員に激怒して報復している

ある日、生きながら空腹の犬に喰い殺された女性の事件を担当することになる。

後輩の西野警部補が拉致されて沢村の目の前で屋上から突き落とされて殺害され、友人宅に身を寄せていた沢村の妻子も「カエル男」の手に落ちてしまう。

専門家を訪ね歩き、資産家の両親を中学生の時に猟奇殺人犯に殺された被害者遺族と思われていた霧島早苗が、自らの手で両親をも「芸術」と呼ぶ殺人の犠牲にした犯人
自宅のキッチンで、NHKみんなのうた」で放送された「メトロポリタン美術館ミュージアム)」を口ずさむ

霧島により沢村親子が殺されそうだと悟り、沢村と霧島を追っていた警察官が拳銃を向けるが、追いつめられた霧島は外へ飛び出す。

 

作品情報

タイトル

ミュージアム

製作年度

2016年

上映時間

132分

製作国

日本

ジャンル

サスペンス

監督

大友啓史

原作

巴亮介

脚本

高橋泉

藤井清美

大友啓史

音楽

岩代太郎

 

登場人物

カエル男(霧島早苗)

演:妻夫木聡

連続猟奇殺人事件の犯人。「光線過敏症」という太陽光を苦手とする病気に罹患している。

自身が犯す殺人を芸術と称し、一連の殺人をミュージアムだと呼ぶ。

沢村遥

演:尾野真千子

沢村久志の妻。仕事に没頭する夫・久志を理解しつつも少しづつ距離を置くようになる。

過去に「幼女樹脂詰め殺人事件」の裁判員をつとめたことで事件に巻き込まれていく。

沢村久志

演:小栗旬

警視庁捜査一課一係巡査部長。連続猟奇殺人事件の犯人・カエル男を追跡する。

事件の捜査に没頭して家庭を顧みなかった結果、妻(沢村遥)と息子が家を出ていくことになる。

カエル男事件を捜査していくうちに、妻・遥が事件に関係することを知る。

関端浩三

演:松重豊

警視庁捜査一課一係警部。沢村の上司。

最後まで諦めない刑事魂を持つ。

カエル男事件では暴走する沢村を押さえつつも、気持ちは分かると理解を示す。

 

西野純一

演:野村周平

警視庁捜査一課一係警部補。沢村と共に連続猟奇殺人事件を追う新米刑事。

遺体を見ると、いつも嘔吐してしまうほど現場に不慣れ。

沢村とカエル男事件を追ううちに窮地に追い込まれてしまう。